今回は、みんな大好きラブホバイトの「あるある」を紹介していきたいと思います。
どんな業種、業界にも付き物な、あるあるですけど、ラブホバイトには一体どんなあるあるが潜んでいるのか?
気になる方も多いのではないでしょうか。
以下では、自分が仕事中に感じた、よくある出来事をできる限りピックアップしてみました。
主に清掃班が体験するあるあるです。
- 1 地雷を踏む
- 2 自分が何階にいるのか分からなくなる
- 3 1日で飛ぶはラブホバイトあるあるの定番
- 4 とにかく人の出入りが激しい
- 5 洗面台をマスターしてる男は貴重
- 6 腰が痛くなる
- 7 エレベーターに美女の影を感じる
- 8 ファイアホールドがうまくなる
- 9 汚物耐性が付く
- 10 ベッドメイキングは相性が出る
- 11 旅館のコップを警戒するようになる
- 12 慣れてくると要領がよくなる
- 13 緊急清掃が入るとフロントに毒づく
- 14 自分が清掃した部屋を点検されるとイヤな気分になる
- 15 エレベーター待ち中に驚かれるとモヤっとする
- 16 部屋が真っ暗になるとビビる
- 17 テレビを付けたら自主放送
- 18 職場がDQNの巣窟だった
- 19 男性外国人スタッフ、たまに二日酔い
- 20 ぎしあんは日常のBGM
- 21 ラブホのルーム(清掃)には共演NGが存在する
- 22 まとめ
地雷を踏む
地雷原は主にベッドの脇。
手前よりも壁際の奥の方で、靴下を貫通するほどの滴が観測されます。
自動販売機では決して買えないラブなジュースが正体ですけど、ルーム清掃は1日で飛んだりしない限りは、1回くらいは踏みつけると思います。
ホカホカ感はなく「冷たっ!」って感じです。
ラブホバイトあるあるの決定版かもしれません。
自分が何階にいるのか分からなくなる
今日は204号室から清掃スタート!
その次は3階にいったり、7階に移動したりといった具合に、上下動を繰り返していると、自分がいま何階の何号室にいるか分からなくなります。
前後不覚という言葉がありますが、ラブホでは上下不覚といった感じです。
1日で飛ぶはラブホバイトあるあるの定番
あれ?昨日入ったばかりのあの人は?え?辞めた?
ラブホ清掃は基本的に3K(きつい、汚い、危険)という側面があります。
想像以上にハードなのを体験してイヤになるのか、どこかに行方をくらませる人もいます。
とにかく人の出入りが激しい
- 基本3K
- クセが強すぎる同僚
- フロントのイビリBBA
- 腐った職場の雰囲気に早々に見切りをつけて辞める
などなど、スタッフの顔ぶれがコロコロ変わることは珍しくありません。
洗面台をマスターしてる男は貴重
だいたい、どこのラブホも洗面台は女性の持ち場だったりします。
しかし、歴の長い男性スタッフの中には洗面台を攻略済みの人もいます。
鏡を綺麗にしたり、液体の補充だけでなく、アメニティの配置を完璧に覚えないといけないので、最初はちょっと大変カモ。
腰が痛くなる
お風呂掃除でも、ベッドメイキングでも何度も同じことを繰り返していると、腰が痛くなりがちです。
水を吸って重たくなった、使用済みリネンを転がす重労働をやらない女性であっても、ラブホ業界に長らくいると、腰痛持ちになるケースが少なからずあります。
一度なにかの拍子に腰を痛めると、定期的にやってしまうケースも。
エレベーターに美女の影を感じる
乗り込んだエレベーターに香水の残り香が残存しているときがあります。
あー、女性が乗ったんだな~と思うんですけど、勝手にデリバリーだと決めつけては、どこのお店の女の子だろう?と想像を膨らませます。
ファイアホールドがうまくなる
ベッドの近くにあるティッシュやトイレットペーパーを三角折りにするのがラブホの常識です。
ゴム手袋越しでも上手に出来たりと、だんだんと手先のスキルが上がります。
とはいえ、スタッフが使うトイレのティッシュペーパーも気がつくと、三角折りにされていたりと、何人かは職業病といっても過言ではないのかもしれませんね。
汚物耐性が付く
- ゴミ箱
- トイレ
- お風呂の排水口
臭かったり、汚かったりと、「うわぁ~」なポイントは多数存在しています。
しかしながら、なんだかんだで慣れてしまうので、途中から何とも思わなくなることも。
結ばれてない使用済みスキンがベッドに横たわっていても、ゴム手袋さえ付けていれば、ヘッチャラです。
ベッドメイキングは相性が出る
男同士、女同士、男女のペアと、2人1組のペアが基本となるベッドメイキング。
どうしてもコイツとは合わないな~ということもあれば、楽しく会話しながらサクサクと進行する場合もあり、息が合う、合わないが確実に反映される作業です。
役割分担があって、広げたシーツを相方に渡したりと、ベッドメイキングをリードする出し手と、受け手とに分かれます。
旅館のコップを警戒するようになる
お客様の使った枕カバーとかでコップを、拭きふきするのがラブホバイトの実態です。
そんな裏側をいやでも知ってる清掃班は、旅先で泊まった旅館のコップを疑うようになります。
これも、使用済みリネンで拭き取られたコップではないのか?と。
慣れてくると要領がよくなる
お風呂掃除なら、今日は疲れてるとか、気分が乗らないといった調子を理由に、排水口を洗わなかったり、交換時のシャンプーをスルーしたりと、工程を省くなど仕事に余裕が出てきます。
緊急清掃が入るとフロントに毒づく
緊急清掃というのはホテルが満室の状態で、清掃中の部屋があるときに、次のお客様が待ってるから早く部屋作ってね~というフロントからの要請です。
大忙しの時短清掃となるため、その場にいるルーム全員がバタバタすることになり、途端にフロントへの悪口大会が始まります。
どこのラブホも似たようなものだと思いますけど、清掃班とフロントって、確実に隔たりがあります。
16時〜17時前後は夕方の帰宅ラッシュですが、ラブホ利用者も帰り自宅を始めるのか、各室示し合わせたかのように、チェックアウトが立て続けに起こります。
清掃班は次から次へと空き部屋を作る作業に追われるため、緊急清掃の要請をはじめ、同時に客室への配達をお願いされても、こちとら忙しいんじゃボケーー!と、なりがちです。
自分が清掃した部屋を点検されるとイヤな気分になる
支配人にもよりますが、清掃直後の客室に足を運び、あちこちチェックする人もいます。
なんだかあら探しをされているようで、正直いい気分ではありません。
ホテルによっては、チェッカーと言い、部屋の状態を確認するお仕事もあります。
エレベーター待ち中に驚かれるとモヤっとする
自分がエレベーターを待っているとしますよね。
で、エレベーターがやってきて、乗っていたラブホ従業員から
「うわっ!ビックリした~!」って驚かれることって意外と多いんですよ。
部屋が真っ暗になるとビビる
清掃中の扉はストッパーやサンダルをはさんで常に半開きにします。
そうしないと客室の明かりが消えてしまう仕様だからです。
たまに、何かの拍子で扉が閉まってしまい、突然部屋内が真っ暗になり、みんなで「キャーっ!」ってなります。
テレビを付けたら自主放送
ちょっくら、夕方のニュースでもチェックしようかなとテレビを付けたら、チャンネルが自主放送に合ってて、なまめかしい吐息が部屋中に響き渡ることも。
職場がDQNの巣窟だった
- 当欠魔
- クソBBA
- サル山の大将
- クセの強いおっさん
- サボり魔(仕事の合間を縫って喫煙)
同僚ガチャでハズレを引くと毎日の仕事がストレスでしかありません。
当欠魔は勘違いオンナ
面接をしてくれた偉いオジサンに気に入られているとでも勘違いしているのか、給料の前借りは平気でするし、段々と調子こいて来て、ついには無断欠勤を繰り返すようになります。
でも、自分は特別だと思いこんでいるので、口頭で「今月いっぱいでクビね!」と言われた時に、
「えぇ!?なんでですか?」と、すんごい仰天していました。
男性外国人スタッフ、たまに二日酔い
- どことなく充血した瞳
- トイレで吐いてる
- 近寄ると酒臭い
といった状況証拠を積み重ね、さらには「hang over?」(二日酔い?)と聞き取り調査を行ったりすればOK。
客室でGETした手付かずのアルコールボトルなんて見つけた日には大喜びで、非常階段にゴミ箱のなかとか目立たない場所に、そっと隠して帰りに回収したりするほど、お酒大好きな人が多いです。
ぎしあんは日常のBGM
もうね、普通に漏れ聞こえてきます。
なかには、そんなに感じるの?ってぐらい、大声をだしている女性もいますが、とにかくよく聞こえます。
正直、興奮することはないと思います。
ラブホのルーム(清掃)には共演NGが存在する
特に女性同士に多いと思われますが、人間関係が介在する以上は、どうしても馬が合わないとか、犬猿の仲というものがあります。
普段は普通に世間話程度はしているのですが、仕事では絶対に組まないオバチャンとかいるので、仕事前にチーム決めをする際は、
NGを考慮しながらの作業となり、朝っぱらから気を使います。
まとめ
ラブホバイトは客室の数だけ、あるあるで満ち溢れている。