( ‘A`)ども、ポコマンちゃんです。
2021年、年明け早々、新型ウイルスの蔓延が止まらない!というわけで、東京都、千葉県、埼玉県、神奈川県の1都3県に、緊急事態宣言が再発令される形となりました。
前回の緊急事態宣言は、2020年の4月でした。
その時、ラブホは一体どうしていたか?と言いますと、普通に仕事してました!
というわけで、緊急事態宣言下では、どんな感じで働くことになるのか?
中の様子はどんな具合だったのか?
当時のラブホバイトを振り返ってみたいと思います。
目次
ラブホと緊急事態宣言、業界の売上は激減

映画館や劇場、デパート、多数の飲食店など、世間の消費を促す商業施設は、休業要請を受けて次々に自粛休業となり、都内では繁華街なのにシャッター商店街のような、どこか閉塞的な雰囲気が徐々に浸透して行きました。



ラブホは幸いといって良いのか分かりませんが、前述の休業要請には引っかかることはなく、相変わらず年中無休で営業していたところも多かったように感じました。
ただ、一部のラブホに関しては、客足激減に耐えきれず、長らく閉店状態が続いたり、世間の流れに乗り、特定期間だけお休みにしていたラブホもあるなど、明暗が分かれた部分もあったのではないでしょうか。
そいえば、錦糸町の和風ラブホ、明日香村がまだ営業再開してなかったのですよ!
— あめあめ (@ame2ndaccount) July 5, 2020
このまま再開せず、、なんてやめてくださいよほんと。😭 pic.twitter.com/qdZm82PYQX
一人勝ちでウハウハなんてラブホは恐らく存在しておらず、有名な大手であってもグループ内の店舗を全て合わせて、およそ数千万円ほどの売り上げ激減が見られたと、えらいおじさんが、こぼしているのを耳にした事があります。
以降、少しでもお客さんを取ろうと、どこのラブホも夕方の17時から宿泊利用が可能になるなど、ひとつの変化が訪れたでしょうか。
ラブホと緊急事態宣言、清掃スタッフはどうしていたか?

緊急事態宣言が出ても普通に仕事だったラブホ従業員の様子。
待機時間増とシワ寄せ

本来なら混雑するはずの曜日や時間帯なのにガラッガラ!
それでも数組のカップルやデリ利用客が訪れては、部屋を汚していくんですけど、掃除する裏方からすると「このご時世によくやるよ…。」というのが正直な感想でした。


実働は普段の半分という感じで、いつもならヘトヘトになって帰るのが、ある程度、余力を残していたのを今でもよく覚えています。
ただ、しばらくしたら、シフトを数日減らされてしまい、出勤調整が始まるなど、人件費削減の流れがやってきました。
働ける日数が減るので当然、もらえるお給料も少し減りました。
考え方によっては、仕事があるだけマシという状況であったかもしれません。
そして、例えば6人で回していた仕事を、日によっては5人、ヒマが予想される曜日に関しては4人でやることになるなど、ひとり当たりの仕事量が増えてしまい、ちょっと大変だった記憶もあります。
普通 に通勤、リモートワークとは無縁の世界

ビデオ通話によるオンライン会議とは無縁のラブホバイトは、とにかく出勤しないと始まりません。
新型ウイルスが世界中の耳目を集める以前と同様に電車通勤です。
多くの会社員がリモートワークで自宅で仕事しているせいか、朝夕の通勤ラッシュ時でも電車が比較的空いていて、過ごしやすいと感じた人も多かったと思われます。
意識高い系の外国人スタッフ

もうね、日本人よりも情報に敏感でしたよ。
マスクもしっかりするし、消毒スプレーで手の除菌もきちんとやっておりました。
新型ウイルスに関する情報は、ネットを開くより、彼(女)らに聞いた方が早いぐらいでした。
同時に海外はどういった状況なのか?
も教えてもらいましたが、どこもロックダウンが敷かれるなど、日本のように国民に自粛をお願いするのではなく、強制力で政府の管理下に置かれているという様子でした。


売り上げ低迷で血迷ったか?迷走し始める支配人

ラブホでいちばんお金がかかるコストは多分、人件費だと思います。
シフトを減らすことで、ある程度の金額を浮かすことが出来たと思いますが、気が付いたらマスクと使い捨て手袋、消毒スプレーが支給されなくなり、とうとうセルフになりました。
そして極め付けは、何を考えたのか、スタッフ向けに歯ブラシやマスク、消毒スプレー、お風呂用のカビハイターみたいな商品を、しかもロットで社内販売するというものでした。
全員、頭上に?が浮かんでいました。
客からお金が取れないから、今度は従業員からお金を取ろうという考えなのか分かりませんが、誰も見向きしないアイデアだったといっても過言ではありません。


歓喜?業腹?とにかく1万円をもらった話

新型ウイルスが流行しようとも、与えられたシフトと仕事を黙々とこなしていたら、ある日、従業員全員に1万円が手渡しで支給されました。
慰労金みたいなものだと思いますが、人によってもらえる金額が違うと聞いていたので、社員はもう少し高い金額だったと思います。
フィリピン人の女性たちはすごい喜んでいましたが、ポコマンの胸中は複雑で、なんだか小バカにされているような気さえしました。


まとめ

性欲がなくなることはないので客は絶対来る!