ども、ラブホにカメラが仕掛けられているかもしれない…そんな場合の見つけ方をリサーチしてみたポコマンです。
見てくれの華やかさ、その輝きを陰で支える裏側の地味さ、そんな光と闇とが交錯するホテル業界には、いろいろな不文律であったり、ウワサが介在しています。
昭和の時代から語り継がれる都市伝説といえば、ホテルに仕掛けられているという、隠しカメラの存在ではないでしょうか。
不特定多数が利用するラブホやビジネスホテルの客室内には、どこかしら巧妙に設置されていて、従業員がリアルタイムで鑑賞会を開いていたり、
動画自体が裏のルートで取引されている等など、まるでそれが真実であるかのように、実しやかに囁かれてきました。
人によってはホテルにカメラなんて…と思うかもしれませんが、以下では真偽と共に、カメラの見つけ方にも迫ってみたいと思います。
目次
そもそもホテルには監視カメラはあっても隠しカメラはない
- 客室の入り口頭上
- エレベーター内
- フロント内外
- ホテル周辺
- 館内廊下
- 駐車場
ラブホでもビジホでも、監視カメラが設置されている場所は上記がメインです。
あくまでも防犯上の観点で設置しています。
プライベートな空間である客室にまでカメラの視線が注がれることは、まずあり得ません。
よって、客室内に防犯カメラがあることは100%ないと言えるでしょうか。
炎上しやすい社会、ラブホにカメラがあったら死活問題
インターネットが隆盛を極め、SNSが爆発的な拡散力を秘めた昨今、客室に隠しカメラなんて仕込んだら、一体どうなることでしょうか?
百歩譲って完全個人経営ならまだしも、大半のラブホ&ビジホがグループ経営で複数の店舗を展開しているのが主流です。
バレたら信用や評判はあっという間に地に落ちてしまいます。
さらに、コンプライアンスにうるさいご時世を察して、スポンサーや株主だって即撤退です。
発覚すれば営業停止は免れません。
無論売上にも直接響くため、そんなリスクを犯してまで、アングラな趣味に心血を注ぎ込むなんて、普通の会社組織であれば、しないと思います。
長期的に見て、ホテル利用の収益と動画の販売・配信利益(売ると仮定した場合)、どちらがドル箱か?比べるまでもないと言えそうです。
従業員もヒマじゃない
前述したホテルスタッフが、待機所のモニターで客室内を鑑賞してるという件ですが、そんな悠長なわけありません。
ルームであればチェックアウト後、散らかし放題の客室を清掃するにあたり、本掃であれば少なくとも30分~45分くらいかけて、元の状態に戻します。
繁忙期ともなればすぐにでも満室です。
本掃→休憩掃にチェンジする午後は、回転重視となり、所要時間10分前後で清掃を仕上げなければいけないため、とにかく余裕がありません。(満室だと利用客の取りこぼしにつながるため)
仮に鑑賞部屋があったとしても、お茶飲みながら談笑するほどヒマじゃないです。
とは言っても利用客が盗撮カメラを仕込む可能性は否めない
ホテルの隠しカメラ否定説をさんざん力説してきましたが、「もしかして…?」という可能性が1%に満たない数字で残存します。
以下では「もしも隠しカメラの類がホテルの客室にあるとするなら」という前提で考察していきたいと思います。
ネットで販売されているラブホ動画
世の中には隠しカメラを活用して、ホテルの様子を撮影したと思われる、アダルトな動画が流通しています。
ピー●ングw●kiという、そっち系界隈では有名な販売サイトらしく、内容的にやらせか、それともガチなのか?までは分かりません。
タイトルから察するに東京・歌舞伎町のラブホが舞台となった映像が、検索でヒットします。
この手のジャンルは大昔からあるため、既視感もついて回りますが、設定としてはよくあると言えそうです。
スパイカメラに手を焼くデリバリー業界
彼女たちは仕事でラブホやビジホをよく利用します。
客室で利用客が待ち受けているわけですが、最近Twitter上でよく見かけるのがスパイカメラを見つけて、警察に突き出した!
示談金GET!という女性キャストのツイートです。
仕掛けるのは専ら男性客ですが、うっかり置き忘れられている場合もあり、清掃班が気が付かずに放置した場合、客室に居残ることになるので、少し気を払う必要性が出て来ます。
関連記事
スパイカメラは絶対にバレる
韓国のラブホにて隠しカメラによる盗撮被害が明るみに
1000RT:【2人逮捕】ホテル客室に隠しカメラ、1600人の盗撮映像をネット中継 韓国https://t.co/jsWVyWFsFW
— ライブドアニュース (@livedoornews) March 21, 2019
警察によると、盗撮は10都市にある宿泊施設42室で行われていた。ホテル側が加担した形跡はないとしている。 pic.twitter.com/YtQA3jg00D
日本のお隣りである韓国のラブホでは、隠しカメラによる被害がニュースになり、ちょっとした話題となりました。
普段、日本人が想像しているイメージが海外で具現化した形となったと言えるでしょうか。
こういった報道を見ると、国内で起きていてもおかしくないのでは?と勘ぐりたくなりますよね。
前述のようにスパイカメラは小型化&巧妙化の一途をたどっているので、ホテルを利用する際は「ある!」という前提でチェックインしても良いカモです。
ニュース記事:https://www.afpbb.com/articles/-/3216873
【ラブホ】カメラから注がれる視線を逆算して探す
誰かが仕掛けた隠しカメラがあるとして、狙いは十中八九ベッドワークといっても過言ではないと思います。
ベッド付近を撮影したいと考えた場合、どこにカメラを設けるのがベストか?
を念頭に逆算してみましょう。
スタートからゴールに向かうのではなく、ゴールからスタート地点までの道筋が薄っすらと見えてくるかもしれません。
まず、いちばん怪しいのは天井です。
次にベッドの横辺りから射抜く視点でしょうか。
- オブジェクト類
- 壁掛けドライヤー
- 火災報知器
- ベッド周り
- 空気清浄機
- コンセント
- テレビ周辺
- 洗面台
- トイレ
iPhoneのインカメで赤外線カメラを探す
iPhoneを持っている人は一度、試してほしいです。
- 自撮りに欠かせないインカメ状態にする
- TVのリモコンをカメラに向け、適当なボタンを押す。
すると、画面越しにビカビカビカ~って発光、点滅しているのが分かると思います。
赤外線である電磁波を可視化できるちょっとした裏ワザを使って、一部の隠しカメラを探すことが可能となります。
スマホでノイズをキャッチするカメラの探し方
まずはどこかに電話をかけます。
相手がいないとか、深夜でかける状況じゃないというのであれば、銀行のインターネットバンキングなど、自動音声案内のフリーダイヤルがオススメです。
通話状態をキープして、スピーカーフォン状態にして、怪しいところに近づいてきます。
一部の隠しカメラには有効打となるらしく、ノイズが聞こえてくることがあるそうです。
部屋を真っ暗にしてカメラを探す
ホテルの客室を暗所にするとかちょっと怖いですよね。
隠しカメラは稼動時にペコペコ点滅したり、レッドやグリーンに点灯するインジゲーターランプ(PCやルーターにもある)が、光を放っているケースが多いです。
暗がりになるほどに、発光体の正体へと迫ることができます。
まとめ
日本のラブホやビジホであれば、会社ぐるみで隠しカメラを仕掛けて、ムフフな映像を収めてやろう!というケースは、ほぼないと思います。
しかし、アングラなジャンルを生業とする者たちが存在するのも事実!
同様の趣味を持つ者が不穏なアクションを起こさないとも限りません。
ご利用の際は、ある程度の自己防衛策を講じるのも悪くはないのかもしれません。