( ‘A`)ども、チェックアウト後の客室は、飲みかけのペットボトルであふれているので、「あと少しなんだから全部飲めばいいじゃん!」と毎回のように思っている、ラブホのポコマンさんです。
今回は、マジうぜぇ~と思うような場面であったり、「このアルバイトもう辞めようかな~」と、考えてしまうような、ラブホバイトのデメリットについて、自分の経験談を交えながらいくつか挙げていきたいと思います。
ラブホバイト経験者が感じるデメリット

( ‘A`)ラブホならではのデメリットもあれば、働く限りは付きまとうデメリットもあるかと思います。
単純にきつい
ラブホによって多少異なるとは思いますが、清掃を希望する男はだいたいお風呂を任されることになります。
狭いお風呂、広いお風呂、露天風呂とバリエーションもさまざまですが、浴槽にはじまり、目地のカビ取りであったり、排水溝などなど、掃除する箇所はそれなりにあります。
いくらでも手抜きはできますが、場合によっては長い時間しゃがんで掃除するため、ひざが悲鳴をあげたり、腰が痛くなったりと、かなりのハードワークになります。
部屋数にもよりますが、忙しい日は20部屋ぐらいを清掃するため、終わる頃にはクタクタです。


汚れ仕事
- トイレ掃除
- お風呂掃除
- 使用済みスキン
- 使用済みナプキン
- シーツに赤い染み
- シーツがビチョビチョ
- 食いかけのフード、ドリンク
- ゴミ処理
使用済みのスキンを結ばずに、ベッドの上にそのまま放置されてたなんてこともあります。
ゴム手袋を着用していてもダイレクトに触れたくないため、ティッシュを何枚も使ってつかみ取るなど、人によっては不快感以外の何物でもないと思います。


臭い
においが苦手!って女性はそれなりに多いと思うのですが、チェックアウト直後の客室は異臭に満ち溢れているといっても過言ではありません。
- タバコの臭い
- ゴムの臭い
- ドピュッとした臭い
だいたい、これらの臭いが入り混じったカオスな部屋が大半です。
すぐに慣れてしまうのですが、バイト初日だと驚くカモです。


女性でもお風呂掃除をする
ポコマンちゃんが働いているホテルでは、お風呂は男の仕事と完全に割り切られていましたが、なかには男女関係なくお風呂掃除を任されるホテルもあるみたいです。
休憩で数時間だけ使われたお風呂の場合は、湯舟をシャワーでささっと流して、専用のタオルで水気を拭き取る程度の作業で終了となりますが、女性だとけっこうキツく感じる場面カモですね。


使用済みリネンを運ぶ
ラブホバイトで最強の重労働が、使い終わったリネンを指定の集積場まで運ぶ場面です。
ダストシューターがあるラブホはまだマシですが、
タオルやシーツでパンパンになった袋を転がしたり、引っ張ったりしながら、ホテル内にある地味なポイントまで持っていくのは、心底疲れますし確実に心が折れます。


フロントのお局BBA
たまにいるんですよ。
入ったばかりの新人さんが1週間と経たずに辞めてしまうケースが。
これ、すべて口うるさい、お局BBAのせいなんです。
さらには、自分を司令塔と勘違いしているので、清掃班の仕事にも口出ししますし、何なら「ヒマだったら廊下をモップ掛けしてちょうだい!」と命令してくることもよくあります。


クレーマー&迷惑客
遭遇するのは専らフロントです。
延長料金が発生しているのに「そんなの聞いてない!」と、ゴネてなかなかお金を支払おうとしなかったり、フロントの中に侵入しようとしたりと、長く続けていると怖い目にあうこともあります。
また、攻撃的な要素は皆無ながら、無料のサービス品(お菓子など)を、根こそぎ全部持って行ってしまうなど、ココロの貧しい人もいるので、その都度、補充に追われたりします。


仲良しさんが辞めちゃう
自分と同い年とか、年齢が近いとか、話していて楽しいなどなど、ラブホバイトを続けていると、気の合う仲良しさんが見つかることもあります。
雇い止めとか、一身上の都合とかで辞める人も多いので、
せっかく仲良くなったのに…と、一抹の寂しさを覚えてしまい、自分も辞めようかな~と考えちゃうことも。
どちらかといえば、バイトあるあるですかね。


孤独を感じた時
ラブホでは男女ともにリネンを折るという作業があります。
主に清掃班のお仕事ですが、客室をつくる際に必要なリネンのセットを、積み上げる必要があります。
シーツやバスタオル、足ふきマットといったものを決められた順番に積んで、1セットずつ作ります。
広い待機室でみんなでやる分には良いのですが、縦長の狭いリネン庫で、ひとり寂しく作っていると、陰鬱な気分に陥ることもあります。


シフトが変則的
この日は休みたい、子供がいるため土日は働けません、などなど、事前に伝えておけば、希望日はお休みにできます。
ただ、毎月作成されるシフトは作る人のクセが反映されやすいため、1日置きに仕事だったり、2勤2休だったり、忙しい土日祝日はすべて駆り出されるシフトだったりと、内容はバラエティに富んでいる場合が多々あります。
仕事の不規則さを嫌って辞めたくなることもあります。


大島てるに載ってた
〇〇号室で××。
ラブホに限らず、ビジホや旅館でもイレギュラー的にではありますが、いくつか存在しますよね。
私は霊感とか皆無なので、なにもなかったですけど、シックスセンスが鋭い人にとっては、デメリットに働く客室もあると思います。


繁忙期は激務
ゴールデンウィークやクリスマス、年末など、チョーが付くほど多忙な繁忙期はラブホバイトにも存在しています。
バイト初日の人がそんな日に当たったとしたら、あまりの回転率の激しさに、途中でバックレてもおかしくありません。


エレベーターの使用禁止
すべてのラブホではありませんが、ごく一部のホテルにてスタッフのエレベーター使用が禁じられているところが存在しています。
移動は専ら階段となりますので、忙しい日なんて特に、昇ったり降りたりを繰り返すことになります。


時給と仕事内容が割に合わない
ラブホバイトの時給は、だいたい1,000円前後です。
たしかにヒマな曜日や時間帯は存在するし、ホテルによってはお昼休みの休憩中も時給が発生するところもありますが、何だかんだでハードワークだったりするのが清掃班です。
自分を消耗品と、とらえた場合、仕事と時給を照らし合わせてみて、どう思い、何を感じるか?だと思います。


まとめ

以上がラブホバイトのデメリットです。
ほかにも多々あるとは思いますが、汚れ仕事、人間関係、肉体労働、といった部分がイヤになり、辞めてしまうという人はそれなりにいるのではないでしょうか。


























