( ‘A`)ども、「客室清掃に慣れるまでどれくらいの時間を要したか?」を解説したいラブホのポコマンです。
ホテルを陰で支えるルーム(清掃)のお仕事といえば、男女関係なく体力勝負なところもあります。
繁忙期やチェックアウトが立て続けに起きるような時間帯などは、散らかった客室から客室へと、ひっきりなしに渡り歩くことも珍しくはありません。
スタミナに自信がないとか、不摂生な生活を続けているとか、油断するとすぐにでもヘトヘトになる職種です。
もし「どれぐらいで慣れるか?」と聞かれたら、人による…としか言いようがありません。
以下では、ラブホのアルバイトに慣れるまでの期間や、その一例をポコマン目線で語ってみたいと思います。
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ラブホのアルバイトに出会うまで、週2~3回のペースでジョギング(1回2kmくらい走る)、そして自宅では10kgのダンベルを使ったトレーニングを繰り返す日々を送っていました。
走り込みに関してはおよそ10年くらい続けていたので、けっこう自信があったのですが、
- 通勤
- 早起き
- 新しい環境
- 人関関係の構築
- 覚えることも多くて大変
- ミスしたらどうしようという不安
- 筋トレやジョギングとは随分と勝手が違う
- 清掃するタイミングは自分ではなく客に合わせたペース
これらが重なり合って、今まで構築してきた体力だけでは、通用しない一面もありました。
結果としては、日々仕事を繰り返して、清掃用の体力を身につける必要性に迫られるかと思います。


客室清掃に慣れるまで自分の身に起きたアンビリーバボな出来事

ポコマンはお仕事がある日だけ、早朝6時30分に起床です。
ラブホには9時すぎに入って、自分が使うアメニティを補充するなど、仕事の準備に取りかかります。
男はお風呂!という職場も多いのではないでしょうか。
これがまたまた結構な重労働で雑用の多さも相まって、同じチームのフィリピーナに対し「exhausted」(疲れた)を連発していたほどです。
忘れ物

学生時代、教科書なんてほとんど忘れたこともないし、私物を落としたり、なくしたり、といったこともほとんどありませんでした。
それが、ラブホでアルバイトして1ヶ月も経過しないうちに、自分のロッカールームのカギを職場に落として帰宅するというミスをやらかしました。
翌朝支度をしている際「ない、ない、カギがない!」と大騒ぎです。
家中を探したけどぜんぜん出てこない…。
遅刻するわけにもいかないので、職場に向かったところ、バイトリーダーのおじいちゃんに「これ落ちてたよ^^」と手渡されて、ドッと疲れてしまった事がありました。


寝落ち

朝10時~18時(お昼休憩は45分)まで、みっちりと働いて真っ直ぐに帰宅。
ヘトヘトに疲れたので、ちょっくらひと休みと思い畳の上で横になっていたところ、気づけば1時間ぐらい寝入ってしまっていた…なんてこともザラでした。
ジョギングで培った体力はどこへ?といったところでしょうか。


普通に起きられない
ラブホバイトをスタートさせて、およそ半年は足裏が痛くて、あわせて腰も痛いので、勢いよく飛び起きるなんてことは出来ませんでした。
目覚めたらソロ~っと起きるのが日課でした。
痛みが足裏に来ていた理由としては、以下が影響していたのかもしれません。
- ラブホの床がカッチカチ
- お風呂もカッチカチ


客室清掃に1日でも早く慣れるために実践したこと

正直、身を粉にして稼いだお金を、仕事のために使うとか、プライベートの時間を割くとかバカらしいんですけど、カラダが仕事に慣れないことには仕方ないので、とにかく体力を養うことに注力しました。
食事はしっかり摂る

自分はどちらかといえばダイエットよりも、デブエットで体重を増やしたいのですが、ウェイトがあればあるほど、長時間の労働に耐えられるカラダを作れるので、1kgでも太る方向で勝負です。
朝ごはん
- プロテイン(海外の高カロリーのやつ)
- ベーコンを敷いた目玉焼き×2個
- 食パン×2枚(8枚切り)
- チオビタドリンク
- ヨーグルト
昼ごはん
カロリー計算をして必ず1,000kcal以上になる食事を選んでいました。
3時のおやつはポケ食
なんだかんだで夕方ぐらいに、お腹が減るので、スニッカーズとかプロテインバーといった、腹持ちの良さそうな食べ物がオススメです。
客室清掃の疲労を癒すため、整体院に通う

行きつけの整体院なんですけど、普段なら2週間に1度のスパンで済むところを、毎週通うという方向性にチェンジです。
お風呂場で比較的長い時間、しゃがんで仕事していると、立ち上がる時に膝まわりがゴワゴワして、スクッと立ち上がれないことも多かったのですが、施術後しばらくは身体の動きもスムーズになります。
また、疲労をリセットできるので、余暇を心穏やかに過ごせるというメリットもあります。


帰宅したらソッコー入浴

はじめは膝まわりの痛みだったのですが、だんだんと慣れてくる頃には、腰が痛いなんてこともありました。
放置は厳禁ということで、ゴリゴリに固まってしまった腰をほぐすべく、湯船にゆっくりと浸かり、同時に汗も流します。
とにかく、その日の疲れは、その日のうちに!です。
階段を極力使わない

特に通勤前後の駅や、スーパーに立ち寄る時は、エスカレーターやエレベーターばかり乗っていました。
立ったり、しゃがんだりといった仕事を終えた直後の、段差が足に与える影響とかハンパないので、階段はホントに使わないようにしていました。
従業員専用のエレベーターがないラブホだと、客とばったり!を回避するため、1Fに降りる際は非常階段を使わないとダメという、ローカルルールを敷いているところも多いかと思います。
ポコマンは自分の足腰を守るため!と言い聞かせて、フロントに足を運ぶ際もエスカレーターを利用するようにしていました。


























