( ‘A`)ども、おジャ魔女カーニバルの替え歌で、いつかラブホ版を作りたいと思っている、ラブホのポコマンさんです。
ルーム(清掃)とフロント。
同じラブホ内で働いているはずなのに、持ち場が違うというだけで、天と地、海と山、月と太陽、炎と水といった具合に、どうしてか対極の存在である場合が多く、お互いが何かしらの不満を抱いていたりすることも珍しくありません。
なかには、個性が強すぎるフロントの人もいて、大抵が主みたいなBBAです。
以下では、十中八九、ルームに嫌われているであろう鬼畜の所業を、スペースの許す限り、書きなぐっていきたいと思います。
絶対権力を握っていると勘違いしてるフロントBBAの悪行
器の大きな偉大なるポコマンでも手を焼くフロントのお局BBA。
司令塔と勘違い

ルームとフロントの待機所が別個だと特になんですけど、やれ廊下をモップがけしろだの、そんなにヒマなら(防犯カメラを見てる)リネン折って!だの、誰も反応できない(したがらない)キラーパスを連発してきます。
おまけに、なんでもかんでも電話1本で自分の思い通りに行くと勘違いしているので、話はいつも一方通行。
ルームにも独自のリズムや暗黙の了解、阿吽の呼吸というものが介在しているため、「なんでお前に指図されないといけないの?」と、業腹な人も多いと思います。


基本、ガチャ切り

コミュニケーションは基本的に電話です。
ルームに対して用事があるフロントのBBAは、一方的に用件だけを告げて、こちらの了承などお構いなしに、一方的に電話をガチャ切りします。
早口なので聞き取れないことも多いです。


もっと早く電話に出ろ!

ルームにある電話が、けたたましく鳴ったら、もちろん電話に出るんですけど、4~5回のコール後に受話器を取ったのに開口一番「もっと早く出なさいよ!」とか、お小言を言われることも珍しくありません。
ユーチューブに、極道の世界を取材した昭和のテレビ番組がありますけど、電話番である若衆たちは2コール以内に出るのが鉄則となっていました。
住む世界が違えば、ポコマンは棒とかでボコボコにされているのかもしれません。


付箋を貼ってくれない

客室に備え付けの有料冷蔵庫「コンビニBOX」で何かしら購入があった場合、補充するのはルームの役目だったりするんですけど、アイテムを取りに同じ階にあるリネン庫に走るか、フロントまで降りていくか、ラブホによって違います。
後者である場合、フロントにその旨を告げることで、ドリンクなどを手渡してもらえるんですけど、複数の部屋に数本の飲み物を持っていくときは、記憶力が試されることになります。
- 204号室:アクエリアス×1
- 302号室:スーパードライ×1
- 801号室:お茶×1
上記の場合、フロントの人にお願いして、部屋番号を書いた付箋を貼ってもらっていたのですが、当のBBAに同じことをお願いしたら「やだ!」、「自分で覚えろ」、とか抜かしやがるではありませんか。
でも、なんかあったらすぐに助けに来い!とか、とにかく自分の利益しか考えていません。


発注にケチをつけると怒る

一部の消耗品や備品、アメニティなどを、フロントが発注するのはよくあることです。
注文書を見たらあきらかに大量発注で、余剰在庫と化すのが予想できるんですけど、少しでも意見すると
「私のやることに口を出すな」
と圧をかけてきます。


たまに2時間くらい早く来る
ルームからしたら、あんまり実害はないんですけど、「なんでいるの!?」と、彼女を毛嫌いする、フロントの女性スタッフが、いちばん驚いていたりします。
BBAもそれなりのお歳なので、早朝に目がさめてしまい、ありあまるパワーを発散するため、人の迷惑などを顧みず、朝っぱらから出勤して同僚の営業妨害を働きます。


受け答えに余裕がない

ある日、フロントにバスタオルの追加オーダーがあったみたいなんです。
ご所望の品をお届けするデリバリーは、ルームの仕事なので、当然フロントから電話が来るわけですよ。
「アンタ、501号室にバスタオル2枚持っていってちょうだい」

「バ・ス・タ・オ・ル!!!」(ガチャ切り)


エレベーターで発送してくれない

フロントはどこのホテルも1階に陣取っていると思いますが、ルームの待機所は最上階だったり、地下だったり、同じ1階だったりと、ホテルによって結構、異なります。
例えば最上階が7階だとします。
フロアには客室もあるのですが、同時にルームの待機所があるところもあります。
仮に、7階の客室から、制服コスプレなどのオーダーがあった場合、基本はルームがエレベーターを伝って取りに行くのがデフォです。
でも、フロントがヒマで優しい人だったりすると、今から無人のエレベーターに乗せてブツを送るので、7××号室に届けてください、と言ってくれます。
わざわざ下まで行かなくても良いので、とても楽ちんなのですが、案の定これをやってくれない人もいます。


あだ名は、ノイジー

意地悪なフロントBBAの性格の悪さは、言語の違いなどは問題ないようで、外国人スタッフにもダイレクトに響いています。
そのため裏では、うるさい、騒々しいを意味する「noisy」(ノイジー)と言われています。


若い女性のルーキーが辞めてしまいオアシスが奪われる

コイツのせいで一体何人の新人さんが、フロントを去っていったことでしょうか。
せっかくフロントに入ったのに、次々に辞めてしまい、1週間と持った試しがありません。
中には若くてかわいい女の子もいただけに、女性とのふれあいを求めている男性陣からすると、とても残念な出来事でした。
長居してほしい人ほどすぐにいなくなり、さっさと辞めれば良いのが居座る、ラブホをはじめとした職場あるあるかもしれません。


まとめ

うるさい、騒々しいと疎まれる、ごく一部の主系フロントBBAですが、接客能力だけはすこぶる高かったりします。
























