( ‘A`)ども、誕生日パーティーに利用された客室は大量の風船で埋め尽くされているため、片っ端から鋭利なハサミで突きまくってる、ポコマンちゃんです。
ラブホ内外は防犯カメラの巣窟となっておりまして、建物の周辺および、ホテル各階の廊下や、客室の入り口などなど、ありとあらゆる所に設置されております。
もちろん、お部屋の中に防犯カメラが仕掛けられていることなんてありませんが、何をしでかすか分からない人も多いので、監視モニター自体は結構チェックしていたりします。
不適切な関係の男女なんてまだまだ序の口、テレビ画面を通じて垣間見るラブホ利用客の実態とは…。
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霊感強いんですか?盛り塩なお客様

利用客の初手は、フロントでルームキーを受け取ってエレベーターで客室に向かうというパターンが大半ですが、ちゃんとチェックインするまで、監視することも珍しくありません。
皆さん、だいたい真面目にお部屋へと向かうんですけど、なかには興味があるのか、非常階段をのぞいてみたり、スタッフが出入りするエリアに侵入してみたりと、好奇心の塊でしかない人も少なからずいます。
ある日、防犯カメラでカップルの行動を、視線でチェイシングしていると、玄関前でしゃがみこんで何やら奇妙な行動を取っていました。
防犯カメラの映像は、ラブホによってはあまり鮮明ではないため、画面越しでは何をしているのか分かりませんでした。
数分後、現場へと向かったポコマンが見たものは、先端がほんのりとんがった「盛り塩」でした。
魔除け、厄除け、縁起を担ぐなど、いろいろな意味合いが込められた大昔からの風習ですけど、何もラブホに来てまでやらなくても…という感じでした。


目的地はどこ?無断駐車なやつ

冒頭でも述べたとおり、ラブホは内部だけではなく、外周も防犯カメラの監視を光らせています。
もちろん、ラブホ内に設置された駐車スペースなんかもバッチリです。
車が入ってくると、フロントではアラームが鳴るなど何らかの通知が入るため、ほかの仕事に追われていても分かるようになっています。
普段なら「お客さん来た~」って思う程度ですけど、ラブホには入らずそのままどこかに行ってしまう輩もいます。
最寄りのコンビニかな?とか前向きに考えるんですけど、用事を済ませると、そさくさと車を発進させて、どこかへと消えていくため、完全なる無断駐車です。


営業や会社の車でご来店

車体の横に思いっきり社名が入ってますけど?
フロントにそんな風に思われているなんて露知らず、それとも会社バレ上等なのか、堂々とラブホを利用してくれるどこかの社員さんは、結構います。
目的はデリバリーか、昼下がりの情事というやつでしょうか。


巨漢カップル

世の中のラブホのおよそ90%が、非対面式のフロントだと思うんですけど、小窓やすりガラス越しとはいえ、防犯カメラがあるため、モニターを見ればどんな利用客なのか、一発で見分けが付きます。
その日は、巨漢同士のカップルでした。
エレベーター乗れるかな?とか余計な心配をしていたのもつかの間、客室から怒涛のフード注文のストーム!
彼(女)らの食欲は性欲にも勝るのか、高カロリーなメニューを中心に、バンバン内線を飛ばしてきます。
まだ、電子レンジでチンだからマシでしたけど、一体なん往復させるのよ?と、使い走り状態がしばらく続きました。
当然、チェックアウト後の部屋は食べ物臭がすさまじく、後片付けも大変でした。


どこかで見た顔だな…

表情、シルエット、背格好、声色、などなど、相手を推し量る情報はいくらでもあるんですけど、イマイチどこの誰だか浮かんでこない。
別に芸能人ってわけじゃないんだけど、絶対どこかで見たことある…って思案にくれていると、「あっ!」ってなることもしばしばです。
自分が通っている病院の先生と看護師だったり、スーパーのレジの女の人だったりと、知人レベルではないんだけど、少しだけ顔見知りってな来客は、フロントからするとかなりの珍事となります。
特にペアだと余計です。


部屋から部屋へ!1時間で数部屋を渡り歩く個人デリの闇営業?

ラブホにデリの女性がやってくることは、私たちが食事を摂るのと同じくらい、日常の出来事です。
彼女たちは1本の仕事を終えたら、すぐに帰っていくのが普通です。
その後は、次なるラブホに向かうか、それとも待機所に戻るか、ではないでしょうか。
でも、猛者レベルになると、同じラブホの部屋を行ったり来たりする女性もいたりするそうです。
フロントのおばちゃんから聞いたお話なので、真贋までは分かりませんが、闇営業もしくは個人営業で間違いない!そうです。
自分で集客して、同じラブホにお客を誘導しては、移動の手間ひまをかけないという賢い戦略なのか、とにかくやり手であることは間違いなさそうです。
防犯カメラには、複数の部屋を出入りする彼女の姿が、映し出されていたとか。


まとめ

見てるようで見てない、見てないようで見てる、それがラブホのフロントかもしれません。























