( ‘A`)ども、ポコマンちゃんです。
女性だけの利用も増えているラブホですが、女性であれば真っ先にチェックしておきたい場所のひとつが、洗面台かもしれません。
メイクにヘアセット、鏡で服装チェックと、見た目を気にかける女性ならではの、聖域といったポイントであり、
客室清掃を行う上でも、”女性の持ち場”というイメージが、これまた強いカモしれません。
ホテルによっては男性が洗面台を担当することもありますが、普段どんな風に掃除しているのか?どんな手順が一般的か?を解説したいと思います。
記憶力が試される?洗面台の配置を完璧に覚える

ラブホの客室清掃全般に言えますが、部屋をきれいにするというよりかは、元の配置に戻す復旧作業という表現の方が、しっくりと来ます。
洗面台には、美顔パックとか、ヘアトニック(育毛剤)、デザインワックス、化粧水などなど、数多くのアメニティが勢揃いしています。
利用率も高いため、使用後の空袋が適当に置かれていることも多くて、洗面台担当の出番となります。
慣れないうちは大変ですけど、間違い探し(配置が違う)が出来るくらい、アメニティの正位置を把握しないといけません。
引き出しには歯ブラシや、T字のカミソリなんかもありますので、それらを含めてインプットが大切となります。


壁掛けドライヤーのチェック

洗面台に向かって左手側に設置されていることが多い、備え付けのドライヤーであったりヘアアイロン。
盗難防止のため、外せないように細工が施されていますが、洗面台担当の役割は、手に取って実際に動作確認を行うことです。
万一、動作不良というのであれば、フロントや支配人に伝えれば修理や交換が行われるため、壊れたまま利用客に提供することを、未然に防ぐことができます。
最後の仕上げに、除菌済み、清掃済み、と書かれたビニール袋をかぶせればOKです。


洗面台は洗い物担当でもある

ティーカップやグラスが常設されているというラブホは多いと思います。
戸棚に祀られたお飾りのようにも感じられますが、使用頻度はそれなりといったところでしょうか。
もし、使用されている場合、洗面台で水洗いすることになります。
専用のスポンジや洗剤もなくて、素手もしくはゴム手袋(トイレ掃除で使ったやつ!)でキュコキュコして、使用した形跡があれば、歯磨き用のコップや灰皿なんかも同時に洗ったりします。
簡単に水気を切り(枕カバーなど使用済みリネンとかで拭く)ガラステーブル辺りにでも置いておけば、ほかのルームさんが片付けてくれます。
また、洗顔の泡がボトルに付着していたり、手垢が目立つこともあるので、洗面台を利用して容器ごとザブザブ洗うこともあるでしょうか。


再利用アメニティの回収
ヘアクリップとかヘアブラシは、ホテルによっては再利用するというスタイルが定着していると思います。
使用済みの場合は捨てずに回収して、洗剤を張ったバケツにドボンと浸して、数時間が経過したら取り出してタオルで水気を取り除きます。
最後の仕上げに、専用の袋に梱包して、アメニティとして活用するのが定番です。


洗面台の主役は鏡

やっぱり鏡が曇っていては、せっかくの洗面台も機能を果たしません。
鏡の曇りはココロの曇りとかなんとか言っちゃって、せっせと使用済みリネンでピカピカにします。
最後の仕上げに、鏡に取り掛かるという人は、案外多いかもしれません。
まとめ
洗面台以外にもトイレを掃除したり、ベッドメイキングを行う場合があります。























