ども、Miss AVからセクシー女優さんを守りたい、一兵卒太郎です。
今回は、FANZAやMGSといったアダルト動画プラットフォームで販売中の「AI生成作品」について、仕組みやカラクリを解説していきたいと思います。
AIのAVと聞いて、なかには作中に登場する人物すべてが、AIと勘違いしている人もいるようですが、”出演している女優さんは実在しています。”
一体、どういう意味なのか?
ネット上からは3.1次元とも称される令和のAVについて、二次元でも三次元でもない、
脳を揺さぶるような新感覚AVの詳細に関して、グイグイと迫りたいと思います!
AI生成AVの正体とは?

現在、販売されているAI生成AV作品の大半が、
- ディープフェイク
- フェイススワップ
と呼ばれる高度なAI技術を用いた内容です。
簡単に説明すると「撮影は実在する女優さんを起用して行い、編集の段階でAI生成した架空の顔を合成する」というものです。

写真加工アプリで自分が別人になるアレみたいな感じ。
フェイススワップ vs ディープフェイク:どう違うの?

前者のディープフェイクは「ディープラーニング(深層学習)×フェイク」を組み合わせた造語です。

ディープラーニングといっても、一言で片付けられるような代物ではないと思うんですけど、アダルト動画では「顔の形状や表情を学習させている」って感じなんですかね?どちらにせよ膨大なデータがマストになりそうです。
顔はニセモノ、肉体はホンモノ

つまり、FANZA(MGS)のAI生成AV作品は、体は実際の人気女優が演じています。
しかし、顔はAIが作り出した全くの別人というわけです。
結果として、完成した作品に映し出される「リアルっぽいけど存在しない美女」は誰?という現象が起きます。
AI生成AV作品は課題が多い

AI生成作品は、どちらかといえば、ディープフェイク技術を応用しており、AV女優の体の動きに合わせて顔も自然に動くため、違和感ゼロのリアル感が味わえます。
ただ、作品によっては完成度が低く、以下のようなケースも少なくありません。
女優さんがアンアン言いまくってるのに、顔だけが常に笑顔でニコニコしていたり、画面全体が粗くガビガビとしたモザイクだらけで不満が募る。
鑑賞に耐えられるか?と問われると…な、金ドブ低評価連発タイトルも見受けられます。

名作と駄作が入り交じる玉石混交というか、雨後の筍状態に近いのかも…。(2025年9月時点)
AIAVが「3.1次元」と呼ばれる理由

二次元のアニメでもない、三次元の実在するAV女優でもない。
その中間にある、
「この世に存在しないけどリアルな美女」
の世界を、AVファンは「3.1次元」と呼んでいます。

時空が歪むぜ!
AV女優のメリット・デメリット

AI生成作品のアダルト動画が2024年前後から、なんとなく注目を集めるようになりました。
ChatGPTが2022年にリリースされ、世間をあっと驚かせるまでに、そう長い時間はかからなかったはずです。
世界中を巻き込んだAI競争が過激さを増し、まさかAV業界にまで波及するとは誰が想像したでしょうか。
以下では、ウォッチャー側ではなく、出演する側のキャスト目線でAIの恩恵やデメリットを考えてみました。
AI女優との競争という危機感
三上は「AIで出されたら敵いませんからね」と危機感を示し、「今はもうセクシー女優になりたくてもなれない子がいる状況」と明かした。
引用元:”顔だけAI”のセクシー女優も登場…三上悠亜、激戦のAV業界を語る「なりたくてもなれない子がいる」 | バラエティ | ABEMA TIMES | アベマタイムズ
レジェンドAV女優のひとり「三上悠亜」が、有名人の失敗談や過去の過ちなどを告白する教訓バラエティ、
「未来しくじり先生 俺みたいになるな!!」に出演した際、AI生成のアダルトビデオに言及する一幕がありました。
AV業界自体、以下のような条件を兼ね備えた女の子であふれかえる、競争の激しい世界です。

さらにAI産のAV女優とも争わないといけないなんて…ポイズン!
顔出しNGでAV女優になれるから親バレしにくい
などなど、AV女優の宿命とも言える、身内や友人、知人にバレちゃう!ってやつは、いつの時代も介在します。
しかし、AI生成AVの台頭により、顔出し完全NGでAV女優として、いろいろな作品に出演してくれる!
という女性も、少なからず現れるのではないでしょうか。
活動形態として、今はまだマイナーだったとしても、今後のAI生成AV人気の高まりに連れて、「AIで顔を隠してくれるなら…」というAV志望の人が増えても、おかしくないかもしれませんね。

裏垢女子の新たな副業となるか。
恐怖!?AVソムリエ身体特定班の存在

AI生成作品はAVソムリエにとって鬼門か!?
AVソムリエとは?

AVソムリエとは、作品のいち部分や女優さんの顔など、断片的な情報を見ただけで、
上記↑のいずれかを瞬時に特定できる能力者を指します。
ちなみにX(旧ツイッター)で指摘されていた作品は「超密着ドキュメンタリー 引きこもり自立支援センター 日泉舞香」になります。
AI生成AVも特定班にかかれば朝飯前か?

AI生成のアダルトビデオといっても、出演しているのはフルCGのキャラクターではなく、生身の女優さんです。
特定班は主に以下の部分から、AV女優の特定作業を行っています。
などなど、身体的特徴などを頼りとした特定方法を挙げれば、枚挙に暇がありません。
しかし、これはすでにデビュー済みの既存AV女優だからこそ、可能な方法となります。

顔出しNGの完全なる新人さんがデビューした場合、特定できるのは鋭い洞察力を持つネットの玄人ではなく、元カレとか親密な関係にあったオトコに限られそう。
まとめ
「体は本物、顔は幻」というハイブリッドこそ、究極の抜き要素!!…かも。








